勤務医と産業医は両立できるの?

勤務医と産業医は両立できるの?

産業医には、専属と嘱託があります。企業で雇っている従業員数や、企業が行っている事業がどういったものであるかなどが関わってきます。法律によって、雇用している従業員数や、有害物質等を扱う企業であったりという場合、専属の産業医が必要となります。専属の産業医になりたいと希望を持つ医師が、現在とても多くなっているのですよね。

専属の産業医が必要という場合には、企業によっても違いがありますが、週に4日、5日などの勤務となり、その時間帯も、企業の定時に沿ったものとなります。企業が8時30分から17時30分までが定時だとしたら、専属の産業医の場合、8時30分から17時までで週4日とか5日という勤務となります。その時間帯は企業内にいることが義務付けとなります。勤務医、開業医と専属の産業医という形態は、両立できないということになります。

嘱託の場合、企業によって月1回企業に来てもらい検診や健康相談を行うということもありますし、週に1回、産業医に来てもらい健康診断や健康相談などを行うということもあります。この場合、その企業によって回数なども違いがありますが、多くて月4回程度、少ない場合月1回という業務になりますから、開業医であっても勤務医であっても、両立は可能です。勤務医として平日月曜日から木曜日まで勤務。金曜日だけ企業へ産業医として働きに行くということもできますし、月一度、研修の一環ということで企業へ産業医としての仕事へ行くということもできます。

開業医という場合、その開業医としての仕事が激務であれば、休むということもできなくなりますが、最近は、別の先生が自分の病院へ来ているときに、企業へ産業医として出向くということを行っている開業医の先生もいるようです。企業への健康診断等を行うことが、医師としての経験ともなりますから、産業医として生業を立てていきたいと思う医師とは別に、開業医が勉強のために出向くということもあるのですね。つまり、勤務医でも開業医でも、嘱託という勤務形態であれば、両立は可能ということになります。

専属という立場になる場合、雇用される先がその企業となります。大人数の従業員の健康管理計画、健康診断などの検査、書類の作成や業務内容の改善の提案など、専属ともなるとやるべきこともかなり多くなります。たくさんの従業員の健康を預かる立場になりますから、やはり、専属となった場合、現実的にほかの業務と両立させるということは難しいことになるでしょうね。

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